妻であり、母であり、人間です

子を育て、夫を育て、自分を育てる日々の記録

誘発予定が帝王切開となった第二子出産

先日無事に第二子を出産。

タイトルの通り、入院の翌日早朝に帝王切開での出産になりました。

 

さぁ産むぞ!で病院に行くも・・・

予定日を10日以上過ぎているので、長女の出産同様に管理入院となりました。

「点滴で誘発剤入ったら今日中に出るかな~。あー、でも陣痛痛いんだよなぁ~」とまぁまぁ余裕の心持ちで荷物持ちのオットと共に病院へ。

 

さっそく入院時の内診。

先生:「じゃあ、とりあえずバルーン入れて様子見ようか」

 私:「えっ?」

先生:「自然に陣痛くるなら、そのほうがいいしね~」

 私:「・・・はい。(えー、もうさっさと出したいんですけど!!)」

 

もう出す気満々で病院に行っていたので、正直ガクリ。

オットなんて「えっ?それ今日中に出る??仕事休んだのに~」との言い様。

 

完全個室の病室に案内され「なんかあればナースコールを押してくださいね」と言われるも、結局この日は陣痛が来る気配もなく、病院の豪華な食事を食べに来ただけの人となりました。

 

そしてあっという間の出産へ・・・

翌朝は6時過ぎにモニターをつけて胎児のチェックから一日がスタート。

心拍を聞きながら「今日こそ出てくるんだよ~」とおなかに話しかけつつ、

朝ごはんは何かな~とのんびり。

 

モニター後、しばらくして助産師さんが「先生が呼んでます」とのことで手術室のある場所へ移動すると・・・

先生:「軽いハリで赤ちゃんの心拍が落ちてるんだよね。」

 私:「え?・・・はぁ。昨夜からあんまりハリがないな~とは思ってました。」

先生:「このまま誘発剤入れて本格的な陣痛が来ると、赤ちゃんがもたないかもしれないんだよね。推定体重も大きいしなぁ~」

 私:「・・・切ってください。」

先生:「えっ?」

 私:「帝王切開がいいんですよね?おなか切っていいんで、出してください。」

先生:「・・・よし、じゃあ出そうか!すぐに準備するから!!」

 

ということで誘発剤を投与予定が、あれよあれよという間に、帝王切開での出産が決まりました。

 

ついにご対面!

帝王切開で出すことが決まってからは怒涛のスピードで検査や処置が進みました。

オットに連絡し、実家に連絡し、2時間もしないうちに手術台へ!

 

そして下半身麻酔の処置後、先生の「切るよ~」からあっという間に息子誕生。

カンガルーケアはできなかったですが、助産師さんがほっぺをくっつけてくれて、無事対面することができました。

 

エコーでの推定体重3,700gだったのですが、実際は・・・3,970g!!

縫合中に助産師さんが計測値を伝えに来てくれたのですが、数値を聞いた先生と看護師さんから「おぉ~!!」のどよめきが。

 

頭囲も大きかったので、もぅ絶対下から出せなかった・・・!帝王切開で出してもらってよかった!!と心底思いました。

縫合終了後は病室に運ばれ、点滴と尿管をつけられて翌日までは絶対安静。

息子とゆっくり会えるのはしばしお預け・・・。

 

そして翌日息子を見て私の第一声は・・・「でかっ!!」でした。笑

 

 

全然想定していなかった帝王切開での出産となりましたが、何はともあれ無事に産まれてくれて良かった良かった。